「はやぶさ」といえば東北新幹線の名称になるほど速い鳥だが、水平飛行時に時速約100km、獲物を狙って上空から急降下するときにはなんと時速300kmを超すという。
日本全国で一年中、海岸や河川などで見られ、断崖や建築物に巣を作る。主にハトやムクドリなどの小鳥を食べる肉食で、飛んでいる鳥を蹴落として捕食する。鋭い嘴(くちばし)の先には鉤(かぎ)がある。全長はオス42センチ、メス49センチとメスの方が大きく、翼を広げると1mになる。
昔はオオタカ、ハイタカなどとともに鷹狩によく用いられた。
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