コラム記事一覧へ

2012年1月10日

<花鳥風月・1>ハヤブサ

 「はやぶさ」といえば東北新幹線の名称になるほど速い鳥だが、水平飛行時に時速約100km、獲物を狙って上空から急降下するときにはなんと時速300kmを超すという。
 日本全国で一年中、海岸や河川などで見られ、断崖や建築物に巣を作る。主にハトやムクドリなどの小鳥を食べる肉食で、飛んでいる鳥を蹴落として捕食する。鋭い嘴(くちばし)の先には鉤(かぎ)がある。全長はオス42センチ、メス49センチとメスの方が大きく、翼を広げると1mになる。
 昔はオオタカ、ハイタカなどとともに鷹狩によく用いられた。

c120110.jpg

***************

c120110_2.jpg

PAGETOP